高岡螺鈿缶(たかおからでんかん)

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天然のホログラムを身近に

高岡漆器缶の挫折

2015-05-17-13-49-37日本人は、古来から装飾好きと言われています。
古くは、勾玉の時代から飾るモノは大好きです。螺鈿細工もしかりで、通常の漆器に装飾を施したのが始まりです。

そのキレイな螺鈿細工をキット化して、アクセサリー作家さんたちに螺鈿という装飾技法も取り入れていただこうと、1年前から企画していました。
ですが、なかなかキット化に向けての実現方法が決まらず、漆器のキット化は難しいということで、いったんはお蔵入りになりました。

螺鈿細工全工程のキット化を

raden-kotei3お蔵入りになった後も、はんぶんこでは螺鈿細工の体験ワークショップをずっと続けておりました。実施から1年半以上経過しており、螺鈿を扱うノウハウも蓄積して参りました。一方で、ニカワで螺鈿を貼った後は、職人の武蔵川工房様に最後の仕上げをしていただいており、その対件数も日に日に増えていきました。

そこで、もう一度、キット化の話が持ち上がりました。

キット化するにあたり、どの工程までを缶に詰め込むのか、武蔵川工房様と議論を重ねました。
はんぶんこで行っている体験のように、螺鈿を貼った後は郵送してもらい、最後は職人が仕上げる方法もとれます。

ですが、最終的には全工程をキット化することになりました。
そして、高岡漆器缶ではなく、高岡螺鈿缶でいこうという話になりました。

やはり、職人さんの仕事を知っていただきたいのと、最初から最後まで自分の手ですることにより、螺鈿細工が一般の方(作家さんなど)にもどんどん広まるといい。というお話になりました。
キット缶は、本漆は何かと取り扱いがデリケートなので、カシューを用います。

どんな螺鈿細工ができるの?

raden03キット缶は、国産のアワビ貝を仕入れております。
アワビ貝は、螺鈿細工としてはメジャーであり、青くキレイに光ります。
(ひとつひとつ天然ものでございますので、同じサイズではないことご了承ください。)

キット缶でつくられる螺鈿細工は、木地があれば基本的になんでもアリですが、キットには螺鈿細工として定番の手鏡をおつけいたします。

缶スペック

缶名:高岡螺鈿缶(たかおからでんかん)
監修:有限会社 武蔵川工房 様
缶内容(未定):
・螺鈿 天然の国産あわび貝 2枚
・カシュー(黒)
・ニカワ
・木地 手鏡
・その他、螺鈿細工に必要な工具一式。
価格(未定):1缶19,440円(税込)
消耗品:
螺鈿 1枚(天然の国産あわび貝)1,296円(税込)
 10枚以上ご購入の方は割引がございますので、ご相談ください。
その他、ご用意するもの:特になし

高岡螺鈿缶のご購入はこちらからお願いします。

高岡漆器(高岡螺鈿)
 国の伝統的工芸品に指定されている高岡漆器の起源は1609年、加賀藩主の前田利長が高岡城へ入場し、高岡の町を開いた際、武具や箪笥、膳など日常生活品を作らせたのが、始まりです。
 その後、中国から堆朱(ついしゅ)、堆黒(ついこく)等の技法が伝えられ、多彩な色漆を使って立体感を出していく彫刻塗、錆絵(さびえ)、螺鈿(らでん)、存星(ぞんせい)等多彩な技術が生み出され、高岡漆器を有名な漆器産地として発展してきました。これらの技法は、高岡の祭りで使われる絢爛豪華な御車山(みくるまやま)に集結され、町人文化の中にしっかりと根づき発展してきました。
 いろいろな技法の中でも、螺鈿細工は貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を削り出した板状の素材を、漆地や木地の彫刻された表面に貼り、その上に塗り込む手法で、高岡漆器の代表的な技法になっています。
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