高岡鋳物缶(たかおかいものかん)

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鋳物工場を缶に詰め込みました

「【鋳造】←これ、何て読むんですか?」

2015-06-28-10-58-06みなさん【鋳造】ってどう読むかご存知ですか?
このページを見ていらっしゃる方はわかるかもしれませんが、お客様からよく聞かれる質問のひとつが

「【鋳造】←これ、何て読むんですか?」です。

同じように【鋳物】の読み方もよく聞かれます。

答えは【鋳造】ちゅうぞう 【鋳物】いもの です。
実は富山県民の私も高岡で鋳造のことを学ぶまで【鋳造】も【鋳物】も読めませんでした。
知っていたのは「高岡は銅器が有名だよね」くらいで、昔からどの家庭にもあった(これは富山県だけかもしれませんが)銅の花瓶や干支の置物がどうやって作られたのかなんて想像もしたことがありませんでした。

そもそも、「金属製品をつくる」=「自分ではできないこと」、つまり未知の世界だったのです。

お値段の裏側

194d80964277708477316b7f5e2a355b高岡でお店を持ち、高岡の伝統産業から生まれた商品を扱うようになり、その職人さんたちと出会ってから【鋳造】の工程を初めて知りました。
【鋳造】の前後には原型製作から仕上げの研磨・着色まで様々な工程があります。
それらを知れば知るほど、「すごいっ」「面白いっ」と感嘆していたのですが、出来上がった作品や商品を見るだけではその裏側にある職人さんの技を知ることはできません。
お店で鋳物を販売していると「高いよねぇ」という声もよく耳にします。

2014-02-24-19-39-15なんとかその作品や商品に込められた技術を知ってもらいたいと考えていたところ、高岡伝統産業青年会さんがイベントで行っているワークショップがありました。
鋳造工法の一つである「砂型鋳造」で錫のぐい呑みやスプーンをつくるワークショップです。
錫は231度強で溶けるので、家庭用カセットコンロの上でも溶けて液体になります。また、同時に毒性も低く、食器にも使われており、非常に扱いやすい金属です。

自分でつくってみることで鋳造の工程を知ることができるこのワークショップをキット化して、もっといろいろな人に【鋳造】を知ってもらえないか?と考えた私たちは高岡伝統産業青年会のメンバーにキット化することを相談しました。
私たちの突飛な提案に協力してくださったメンバーのみなさん。
試行錯誤を繰り返し、うち伝プロジェクト第1弾「高岡鋳物缶」が完成しました。

400年続く鋳造技術を習得する

2015-11-10-14-11-17砂型鋳造は昔からある鋳造方法です。一度仕組みがわかれば、いろいろな型を使って鋳物をつくることができます。
このキットがあれば、今まで「工場」でしかつくれないと思っていた「金属製品」を「お家」でもつくることが可能になりました!

たとえばですが、このキット缶でつくることができる鋳物は、
・ぐい呑み
・豆皿
・箸置き
・スプーン
・アクセサリー
自分の趣味や作品づくりの幅を広げたり、家族や友達とワイワイつくるのも楽しいですよ。

缶スペック

缶名:高岡鋳物缶(たかおかいものかん)
監修:高岡伝統産業青年会
缶内容:
・純錫(99.95%) 1,000g
・錫を溶かす専用鍋
・鋳物砂 8kg程度
・木枠 約200mm角
・その他、錫の鋳物づくりに必要な工具一式。
価格:1缶54,000円(税込)
消耗品:
 純錫(99.95%) 1,000g 4,860円(税込)※2017年6月20日現在
 相場によって価格は変動いたします。ご了承ください。
 10キロ以上ご購入の方は割引がございますので、ご相談ください。
その他、ご用意するもの:特になし

高岡鋳物缶のご購入はこちらからお願いいたします。

高岡鋳物
 高岡銅器の起源は1609年、加賀藩主の前田利長が高岡城へ入城し、高岡の町を開いた際、町の繁栄を図るために、1611年(慶長16年)に礪波郡西部金屋村(現・高岡市戸出西金屋)から、金森弥右衛門ほか7人の鋳造師を現在の高岡市金屋町に呼び寄せたことから始まりました。
工程は原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを鋳型に置き換え、溶解した金属を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行って製品が完成します。
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